近畿から東海で体温超えの危険な暑さ 東京も連日の猛暑日を観測

ウェザーニュース

今日20日(日)は西日本から東北南部にかけて厳しい暑さになっています。特に近畿や東海などは体温超えの危険な暑さの所がありました。

観測史上1位を更新した所も

日本付近は今日も真夏の空気に覆われており、日差しが届いた所では厳しい暑さになりました。

特に近畿や東海で気温の上昇が目立ち、15時00分までの最高気温は全国で最も高い兵庫県福崎町で38.9℃と、観測史上1位の記録を更新しています。また、大阪府枚方市は38.6℃、京都府京田辺市で38.1℃、岐阜県多治見市で37.6℃など体温を上回るような厳しい暑さです。

そのほか、大阪市で37.2℃、名古屋市は36.6℃、東京都心では35.3℃まで上がり、全国の猛暑日地点は昨日を上回る1789地点に達しています。

明日も広い範囲で猛暑日予想

21日(月)の天気と気温

明日21日(月)は厳しい暑さのエリアが拡大します。西日本から東北南部に加え、天気が回復して日差しが増える東北北部でも35℃前後まで上がる所がある見込みです。秋田市は今日よりも2℃高い35℃の予想となっています。

大阪市や名古屋市、東京都心などは連日の35℃以上の猛暑日を予想しており、8月下旬になっても熱中症対策が欠かせません。

屋外で活動する場合は、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが必要です。室内で過ごす場合もエアコンで温度調節をしっかりと行ってください。