今日も北陸、東北は体温超える暑さ 北海道は明日まで熱中症警戒

ウェザーニュース

今日25日(金)も太平洋高気圧に覆われた北陸や北日本で厳しい暑さが続いています。特に北陸から東北日本海側は体温を超えるような危険な暑さとなりました。

札幌は猛暑日ならずも厳しい暑さ

15時00分までの最高気温は全国で最も高い新潟県阿賀町・津川で38.3℃を観測。そのほか、石川県小松市で38.1℃、福島県会津若松市で38.0℃など一部では体温を大きく上回る38℃以上となりました。

北海道は断続的に雨が降った道北で暑さが落ち着いたものの、そのほかの各地は今日も気温が上がり、岩見沢市は3日連続で猛暑日となる35.7℃、札幌市は34.7℃の厳しい暑さです。

関東も内陸部を中心に35℃を上回り、群馬県桐生市で37.1℃、東京都心も猛暑日に迫る34.4℃まで上がっています。

明日は北日本を中心に万全の熱中症対策を

26日(土)の天気と気温

明日26日(土)は太平洋高気圧の勢力が若干、東に後退する予想となっています。北陸では今日に比べると暑さは落ち着き、最高気温は新潟市で34℃、金沢市は33℃など猛暑日の所は少なくなる見込みです。

北日本の日本海側は35℃を超える所があり、札幌市と秋田市は35℃の予想となっています。明日も熱中症リスクの高い状況が続きますので、しっかりと対策を行ってください。なお、明後日27日(日)になると北海道の暑さは峠を越える見通しです。

関東以西は今日と同じような蒸し暑さとなり、東京都心は33℃、大阪市は35℃を予想しています。