東京など関東はゲリラ豪雨で土砂降りの雨に

ウェザーニュース

今日8月27日(日)の関東地方は湿った東風と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となっていて、局地的に土砂降りの雨となっています。

晴れていても急にゲリラ豪雨のような降り方となるため注意してください。

一度の雨の時間は短いが落雷にも注意

関東地方は高気圧に覆われているものの、寒気を伴った上空の低気圧が接近しているほか、台風10号と太平洋高気圧の間を吹く湿った東風が吹いています。この影響で大気の状態が不安定で、小さな雨雲が多数発生しています。

雨雲は上空の風に流されて東から西に進んでいます。活発な雨雲は千葉・茨城方面から東京・神奈川・埼玉方面に向かうため、東の空に注目するようにしてください。

雨雲は足早に移動するため急に雨が降り始めますが、一度の雨の時間は数十分以内と短いものがほとんどです。ただ、雨雲は小さくても発達しているため、土砂降りの雨で一時的に道路が冠水することも考えられます。また、落雷や突風を伴うこともあり注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）