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日本海側などで体温並みの猛烈な残暑 北海道や関東はやや落ち着く

ウェザーニュース / 2023年8月27日 5時40分

ウェザーニュース

今日8月27日(日)は東北~九州の広い範囲で晴れて夏空が広がり、日本海側の地域などで体温並みの猛烈な残暑となった所がありました。

一方で、東風の吹く関東や、雨雲が通過した北海道では、これまでの厳しい残暑がやや落ち着いています。

40地点で35℃以上の猛暑日に

15時までに最高気温が35℃以上の猛暑日になった地点数は40地点でした。これは8月16日(水)と並んで、直近30日間で最も少ない水準です。

最高気温が最も高かったのは福岡県の久留米で37.1℃。東風によるフェーン現象に気温が上がった日本海側で猛暑日地点が多くなっています。

一方、台風10号と太平洋高気圧の間を吹く東風が吹いてきた関東では残暑がトーンダウンし、東京の最高気温は32.4℃にとどまっています。

記録的な暑さが続いていた北海道では、札幌で午前中に30.7℃を観測しましたが、活発な雨雲が通過した後は気温が急降下し、15時時点では24.2℃まで気温が下がっています。

あす 週明けも残暑に警戒

明日28日(月)は雲の広がる東北北部の太平洋側や北海道で暑さがいくぶん和らぐものの、その他の各地では晴れて厳しい残暑となる予想です。

最高気温は東京や大阪で34℃。京都は36℃の猛暑日予想です。引き続き万全の熱中症対策が欠かせません。

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