空には夏の雲と秋の雲が同居 厳しい暑さ続くも季節は前進

ウェザーニュース

今日9月3日(日)は西日本から東北の広い範囲で厳しい残暑になっています。空には夏の雲と秋の雲が同居していて、暑さが続く中でも季節はゆっくり前進しているようです。

35℃を超えるような日は少なくなる予想

西日本から東日本の一部では、羊雲やうろこ雲といった、秋に良く見かける雲が空に現れています。夏の主役であるモクモクとした積雲もみられて、秋と夏の雲が一緒に出ている状況です。

日本付近は依然として夏の高気圧に覆われて厳しい残暑になっているものの、9月になって高気圧の勢力は弱まりつつあります。秋雨前線が南下するタイミングもあって、季節はゆっくりながら移り変わってきているようです。

この先1週間程度は天気のスッキリしない日が多いこともあり、最高気温が35℃を超えるような日は少ない予想となっています。少しずつ暑さは和らいでいく見込みです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）