台風の強雨と北東風で関東は涼しいくらいに 北海道は気温一桁の所も

ウェザーニュース

今日8日(金)の関東は台風の接近に伴い、朝から広範囲で土砂降りとなっています。雨に加えて北東からの風が吹き込んでいる影響で気温が下がり、涼しいくらいです。

昼間も気温は上がらない予想

東京都心では雨が強まるとともに気温が低下し、6時過ぎには22℃を割り込んできました。ここまで気温が下がるのは7月4日以来、約2か月ぶりです。

そのほかの関東各地も22℃前後の所が多く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、半数が「ちょうどいい」、3割ほどは「涼しい」と回答しています。

台風が関東に近づく今夜にかけては北～東の風が継続し、断続的に雨も降ることから気温は低いまま経過する見込みです。東京都心の最高気温は25℃と、昨日より5℃も低い予想となっています。夏服では涼しく感じられますので、雨対策と併せて服装を調整してください。

北海道の内陸部は一桁の冷え込み

北海道は道東を中心にやや冷たい空気が流れ込んでいることに加え、晴れて放射冷却現象が強まったことで冷え込んでいます。一部では昨夜から今朝にかけてこの夏以降、初めて10℃を下回りました。7時00分の時点で陸別町は8.2℃まで下がっています。

昼間は日差しが届くため気温が上昇し、陸別町の最高気温は23℃の予想です。朝と昼間の気温差が大きくなりますので、体調管理に注意が必要です。