フェーン現象の北陸は午前中から35℃に到達 東京都心も連日の真夏日に

ウェザーニュース

今日11日(月)は日差しが届いている関東や北陸で気温が上がっています。特にフェーン現象が発生している北陸は午前中から35℃に到達する暑さです。

屋外での活動は熱中症対策を

太平洋高気圧は日本の東の海上から関東、北陸付近に張り出しています。雲が多めながらも日差しが届いていて気温は速いペースで上昇してきました。

北陸では南寄りの風が山越えとなってフェーン現象が発生しているため特に気温が高く、11時00分までの最高気温は全国で最も高い石川県小松市で35.0℃とすでに猛暑日、新潟市・松浜(新潟空港)で34.9℃、福島県会津若松市は34.0℃まで上がっています。

関東も午前中から30℃を超えている所が多く、東京都心は32.1℃と連日の真夏日です。

午後も日差しが届いてもう少し気温が上がるとみられます。9月中旬としてはかなりの暑さとなりますので、屋外で長時間活動する場合は熱中症対策をしっかりと行ってください。