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三連休は関東以西で厳しい残暑 18日(月)敬老の日は北海道で強雨注意

ウェザーニュース / 2023年9月14日 17時30分

ウェザーニュース

明後日16日(土)からの三連休は西日本や東日本で気温が高く、厳しい残暑が続きます。最終日の18日(月)・敬老の日は北海道を中心に天気が崩れ、雨の強まる可能性があるため注意が必要です。

関東以西は暑さ対策が必須

16日(土)から17日(日)は秋雨前線が日本海に停滞する予想となっています。前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で九州は雨が降りやすく、北日本も雲が広がりやすくなる見込みです。

中国四国から近畿、関東にかけては日差しが届いて気温が上昇します。前線の南側の暖かな空気に覆われるため気温が高く、京都市で16日(土)に最高気温35℃を予想するなど厳しい残暑です。屋外で活動を行う場合は、熱中症対策が欠かせません。

18日(月)の敬老の日は秋雨前線上を進む低気圧の影響で北海道を中心に天気が崩れ、雨の強まるおそれがあります。

北海道は雨に加え風が強まる可能性も

18日(月)に北海道付近を通過する低気圧は、太平洋高気圧の縁に沿って南から暖かく湿った空気が流れ込む一方で、北からは上空5500m付近で−6℃以下の冷たい空気が流れ込むため発達しやすくなります。

低気圧が通過するタイミングでは局地的に激しい雨となる可能性があるため注意が必要です。また、低気圧が発達するため風も強まり、荒れた天気となる可能性があります。大雪山系旭岳などで紅葉が色づきをはじめていますが、お出かけを予定している方は最新の気象情報を確認し、無理をしないようにしてください。

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