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さいたまで過去最も遅い猛暑日 明日も関東以西は広範囲で30℃以上に

ウェザーニュース / 2023年9月14日 15時20分

ウェザーニュース

今日14日(木)は日差しがしっかりと届いた関東を中心に残暑が厳しく、さいたま市で過去、最も遅い猛暑日となりました。

東京都心は5日連続の真夏日

北陸は午後になって雲が増え、気温の上昇が抑えられました。関東は晴天が続いたことで午前中よりもさらに気温が上がり、15時00分までの最高気温が全国で最も高い、さいたま市では35.0℃と猛暑日を観測しています。さいたま市の猛暑日は9日ぶりで、これまで最も遅かった2005年9月13日を更新する、最晩記録です。

そのほか、栃木県佐野市で34.8℃、山形県鶴岡市で34.5℃など猛暑日に迫った所があり、東京都心は32.7℃と5日連続の真夏日になりました。

北海道は秋雨前線の影響で雨が降って気温が上がらず、札幌市の最高気温は22.4℃と7月15日以来の低さです。

明日の関東は蒸し暑い 北海道は爽やかな秋晴れ

15日(金)の天気と気温

明日15日(金)の関東は今日に比べると雲が多く、雨の降る可能性があります。それでも東京都心の最高気温は32℃まで上がる予想で、今日以上に蒸し暑くなる見込みです。東海から西日本にかけても30℃以上の真夏日の所がほとんどで、残暑が続きます。

北海道は天気が回復して日差しが戻る分、昼間の気温は今日よりも上がる予想です。札幌市は25℃で湿度もそれほど高くはありませんので、秋らしい爽やかな秋晴れとなります。内陸部は朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、服装選びにお気をつけください。

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