コキア 秋を代表するモフモフの色づきは？

ウェザーニュース

この3連休は、9月も半ばだというのに秋を実感することもない残暑が続いています。

そんな中、ウェザーニュースアプリのウェザーリポートにはお出かけを楽しむ方から現在のコキアの様子が寄せられています。秋には真っ赤になるコキアですが、今はまだ緑色のモフモフとした姿を見せています。

東のモフモフ

茨城県にある国営ひたち海浜公園のみはらしの丘では、春はネモフィラ、秋はコキアが楽しめます。

緑から赤色へとだんだんと色を変えていくコキアは、真っ赤になっていなくても、十分見ごたえがありますね。

夏の暑さが続いていますが、少ーし赤くなり始めているとのこと。植物たちは敏感に秋の気配を感じ取っているようです。

西のモフモフ

万博記念公園のコキア（9月16日撮影）

大阪府にある万博記念公園のコキアも見応えがあります。花の丘に植えられた約4,000株のコキアが、紅葉前から訪れた人を楽しませています。

こちらのコキアも、少ーし赤くなり始めていますね。

例年の見頃は10月中旬

国営ひたち海浜公園の真っ赤なコキアの見頃は例年10月中旬ですが、年によって１週間ほど見頃の時期がずれることがあります。

真っ赤なコキアが見たい方は、赤と緑がきれいにグラデーションになってきてから、大体１週間後が目安です。10月に入ったら、ぜひ毎週の様子を確認するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）

参考資料など

万博記念公園HP