この冬は暖冬の可能性が高い 雪国での降雪量も平年より少ない予想
ウェザーニュース / 2023年9月19日 17時30分
気象庁は19日(火)、この冬の寒候期予報を発表しました。
日本付近は気温の高い傾向が続く見込みで、この冬は各地で暖冬傾向となりそうです。
寒気が流れ込みにくい見込み
![](http://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202309/202309190105_box_img0_A.png?1695111666)
現在発生しているエルニーニョ現象がこれから冬にかけても続く予想で、冬の気温は平年並みか高めの所が多くなります。
12月~2月の冬の期間はジェット気流が北へ蛇行するため寒気が流れ込みにくくなります。
西日本、東日本を中心に気温が高めで、全体としては暖冬傾向です。
北陸から山陰の雪は少ない予想
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202309/202309190105_box_img2_A.png?1695111666)
寒気の南下が弱く、北陸や近畿北部、山陰の降雪量は平年より少ない予想になっています。東北の日本海側は平年並みか少なく、北海道の日本海側では平年並みの見込みです。
全体としては雪の少ない傾向ですが、北日本ほど寒気の影響を受けやすくなります。
冬の気温に影響の大きい北極振動は予想が難しく、予報には不確定性があります。寒気の強さによっては大雪となるおそれもあり、注意が必要です。
また、東日本や西日本太平洋側は低気圧の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い予想です。低気圧の通過するタイミングで冷たい空気が流れ込むと、太平洋側でも雪の降る心配もありそうです。
参考資料など
気象庁HP
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