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猛暑の今夏、水道水はお湯だった!?8月の水温は30℃超え

ウェザーニュース / 2023年10月3日 10時3分

ウェザーニュース

今夏は異例の猛暑となり、その影響をさまざまなところで実感されたと思います。

ウェザーニュースには、アプリ利用者から「水道水がぬるま湯だった。水とお湯を間違えていないか何度か確認してしまった。」などの報告が複数届きました。

そこで、アプリ利用者対象に今夏の水道水についてアンケート調査(2023年9月17日(日)実施/回答人数:12,460人)を実施。その結果、今夏、水道水を「お湯と感じたことがある」割合が全国平均で77%にのぼることがわかりました。

北陸は9割近くがお湯と感じる

アンケート調査の結果をエリアごとに詳しくみると、今夏、水道水を「お湯」だと感じた経験は北海道では4割程度の一方で、西日本・東日本では7〜8割のところが多くなりました。

中でも今年猛暑日が多かった北陸は88%と9割近くとなりました。

8月の水道水、上旬と下旬に30℃超が続く

ウェザーニュース山口予報士の独自観測による

上図は過去3年分の夏場の水道水の温度(千葉市/独自に計測)をグラフにしたものです。

ここ3年では今年の水温が1番高くなりました。昨年、一昨年は、水温が高い状態が長続きせずアップダウンが見られましたが、今年は水温の高い状態が長期間継続したことが特徴的でした。

特に7月末から8月にかけては29〜30℃と高い水温をキープし、8月上旬と下旬には30℃超えが続きました。

「お湯」と感じた方が多かったのもうなずけます。

気温の上昇に伴い水温も変化

水温と気温との関係を見てみると、概ね気温の上昇に比例して水温も上がっていることがわかります。

今夏は猛暑の影響で水温も高い状態が続きました。今週はようやく平年並みの気温の日が多くなる見通しで、水温も下がっていくとみられます。今後も引き続き秋の深まりに向けて水温の変化にも注目していきたいと思います。


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