来週後半は北日本で秋深まる 東日本や西日本でも10月2週目以降は秋らしく

ウェザーニュース

10月になると例年は本格的な秋の訪れを感じられるようになりますが、来週はまだ高温傾向が続き、東日本や西日本では季節外れの残暑になる所もありそうです。ただ、5日(木)以降は上空に寒気が流れ込んで、全国的に季節が進みそうです。

大雪山などで初冠雪の可能性

北日本の上空には、5日(木)頃から今季一番の寒気が流れ込んで、北海道の大雪山など、標高の高い山では初冠雪となりそうです。道北方面の峠道を通行する予定のある方は、冬タイヤに交換しておくと安心です。

北海道の平地でも最高気温が20度を下回る日が増える見込みです。昼間でも長袖や上着が必須になり、朝晩は暖房をつけたくなるほどの気温で秋が深まります。

寒暖差に注意を

東日本や西日本でも10月２週目以降は段々と気温が平年並みに近づき、昼間も秋らしさを感じられるようになりそうです。

曇りや雨の日などは気温が上がりにくいため、昼間でも長袖が必要になります。朝晩と昼間、日毎の体感差で体調を崩さないよう、上着などでうまく調節してください。