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フィリピンの東で新たな台風が発生予想 先島諸島に近づく可能性

ウェザーニュース / 2023年9月29日 17時30分

ウェザーニュース

今日9月29日(金)15時にフィリピンの東で発生中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風14号と呼ばれることになります。

今後も発達しながら北西に進み、来週には先島諸島に近づく可能性がありますので、今後の動きに注意が必要です。

▼熱帯低気圧 9月29日(金)15時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 10 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

海面水温の高い領域で発達

現在、この熱帯低気圧がある海域は、海面水温が30度以上と高く、熱帯低気圧を構成する積乱雲を発達させるには十分な水蒸気があると考えられます。上空の風の流れも影響して、今後は発達する予想です。

世界各国の気象シミュレーションモデルの計算では、今後は先島諸島や台湾・フィリピン方面へ進む予想のものが多い状況ですが、まだ今後の発達度合いや進路などに不確実性が高い状況です。

特に来週中頃以降の日本付近の天気に影響を及ぼすおそれがありますので、今後も最新情報を確認するようにしてください。

9月2つ目の台風発生か

平年の台風発生数

台風14号になれば9月として2つ目の台風になります。9月の台風発生数の平年値は5.0個です。

今年の9月は平年よりも台風の発生数が少ないペースとなりましたが、10月にかけても日本列島に影響を及ぼす台風が発生するおそれがあるため、今後に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。

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