中部から西日本ではカラッとした青空 大阪などで湿度30％台も

ウェザーニュース

今日29日(金)は中部から西日本の各地で青空が広がり、気温が上がりました。15時までの全国の最高気温は、高知県の江川崎で33.5℃となり、西日本を中心に湿度が低く、カラッとした暑さとなりました。

昨日28日(木)に35℃を超えて猛暑日となった静岡市や甲府市などでは、少し気温が下がったものの30℃を超えて真夏日となりました。

西日本中心に「カラッと暑い」

さらに、今日は湿度が低く、15時までの最小湿度は、最も低い長野県開田高原で22%となり、岐阜市で31％、大阪市・京都市・広島市で33%などと、中部地方以西で低くなりました。大阪市でこれほどまでに湿度が下がったのは、6月17日（32％）以来。開田高原では7月2日（20％）以来となります。

ウェザーニュースアプリの報告でも、中部以西からは黄色の凡例の「カラッと暑い」の報告が多く、湿度の低さをうかがえます。一方で、関東など東日本では「ムシッと暑い」の報告が多くなっていて、東京では30℃に届かなかったものの蒸し暑い体感となっています。

明日は蒸し暑さが戻る

今日は移動性高気圧の圏内となって晴れた西日本ですが、明日は低気圧や湿った空気の影響を受けて雲が増えるため、湿度が上がる予想です。

再び蒸し暑さが戻る予想のため、体感の変化に注意し、通気性の良い服装などで調節してください。