今夜から明朝は東海で激しい雨のおそれ 関東も明日は傘の出番に

ウェザーニュース

東海では今夜遅くから明日4日(水)の早朝にかけて雨雲が発達し、局地的に激しい雨の降るおそれがあります。雨雲は関東にも広がって、明日は傘の出番となりそうです。

夜間の道路冠水などに注意を

上空の気圧の谷が西から近づいています。この影響で本州の南の海上に伸びる秋雨前線周辺の雨雲が活発になる見込みです。特にシアーライン（風の流れが変化する境界線）が形成される東海地方の周辺で雨雲が発達する予想となっています。

今夜遅くから明日の未明にかけて東海の沿岸部を中心に雨が強まり、局地的には1時間に30～50mmの激しい雨が降る予想です。道路冠水や中小河川の急な増水などのおそれがあります。

夜間の車の運転時は道路の状況が把握しにくく冠水すると危険な状態になりますので、水がたまりやすい低い所の走行はできるだけ避けるようにしてください。

関東は午前中を中心に傘が必須

4日(水)朝の雨雲の予想

発達した雨雲は気圧の谷の東進に伴って関東へと広がってきます。関東では明日の未明から雨の降り出す所が多く、通勤・通学の時間帯にかけて雨が降りやすくなる見込みです。

南部の沿岸部では活発な雨雲が通過して、一時的に雨の強まる可能性があります。

現時点では交通機関に影響が出るほどの強雨にはならない見通しです。午後もすっきり天気が回復とは行かず、雨の降りやすい状況が続きますので、お出かけの際には傘が欠かせません。