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断続的に激しい雨や突風 北日本~北陸は明日にかけて大荒れ続く

ウェザーニュース / 2023年10月5日 16時0分

ウェザーニュース

荒天は明日にかけて続きます。低気圧や前線の通過に伴い、北日本から北陸を中心に風雨が強まっています。今後は特に風が強まり、瞬間的に30m/s超の暴風のおそれがあるため警戒が必要です。

活発な雨雲が次々通過 風は午前中より強まる

低気圧や前線の周辺は大気の状態が不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。午前中の北海道のように集中して激しい雨が続くことはなくなってきたものの、活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に20mmを超えるような強い雨が降っています。

前線が通過した東北日本海側や北陸では午後になって風が強まり、15時40分までの最大瞬間風速は山形県酒田市・飛島で28.9m/s、新潟県佐渡市・相川で25.9m/sを観測。また、太平洋側も宮城県白石市や静岡県石廊崎で22.5m/sなど、沿岸部で西寄りの風が強く吹いている状況です。

15時55分の時点で北海道の広い範囲に大雨警報や洪水警報、北海道留萌地方、石狩地方、渡島地方、檜山地方、秋田県、山形県には暴風警報が発表されています。

低気圧が台風並みに発達し暴風警戒

6日(金)朝の天気図と風の予想

低気圧は今夜から明日6日(金)にかけて発達しながら東に進みます。明日朝の中心気圧は東側の低気圧が978hPa、西側の低気圧が988hPaと台風並みです。一方で、大陸からは高気圧が張り出して、東西の気圧差が非常に大きくなる見込みです。

北日本は広い範囲で北~北西の風が吹き荒れます。平均で20m/sを超える風の吹く所が多く、海峡や岬など風が吹き抜けやすい所では瞬間的に35~40m/sの暴風のおそれがあります。東日本でも北陸の沿岸や伊勢湾周辺などで風が強まる見通しです。


停電への備えや屋外の飛びやすいものを室内に片付けるなどの対策が必要になります。鉄道など交通機関への影響も懸念されますので、気象情報に加え交通情報もご確認ください。

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