来週にかけても秋の体感が続く 東京都心でも朝は15℃くらいに

ウェザーニュース

10月に入って日本列島は大陸からの涼しい空気に包まれ、朝晩は肌寒いくらいの体感になっています。これから来週にかけても平年並みの気温となることが多く、秋の訪れを実感できそうです。

朝晩や日毎の寒暖差に注意

この先一週間を通して気温は平年並みの日が多く、厳しい残暑の復活はなさそうです。

東京の気温グラフを見ると、三連休最終日の9日(月)は雨が降り、昼間も20℃くらいの予想になっています。その後も25℃に届かない日が続き、夏のような暑さはありません。

最低気温は15℃前後の日が多く、ほぼ平年並みの気温となります。朝晩は肌寒く感じられ、いつもの秋と同様に寒暖の変化が大きく注意が必要です。特に今年は急に涼しくなったため、体調を崩さないようお気をつけください。

朝晩冷え込み、紅葉の色づきが進む

東海や西日本でも昼間は25℃かそれより低く、朝は15℃前後まで下がります。西日本でも過ごしやすい体感となりそうです。

北海道では都市部でも朝は10℃くらいまで冷え込むようになり、内陸部ではそろそろ暖房が欲しいくらいの寒さとなりそうです。

この冷え込みにより各地の紅葉の色づきも進みます。本州の高原などでも段々と赤や黄色の葉が増えてきそうです。