西日本で雨が降り出し奄美では激しい雨 夜には東海や関東まで雨雲拡大

ウェザーニュース

三連休2日目の今日8日(日)は九州など西日本で雨が降り出しています。午後にかけて雨の範囲は東に拡大し、東海や関東でも次第に雨となる見込みです。

近畿や東海は昼過ぎから雨に

前線を伴った低気圧が東シナ海を進んでいて、それに伴う雨雲が九州など西日本に広がってきました。

台風14号周辺の湿った空気が流れ込んでいることもあって雨雲の発達している所があり、昨夜から今朝にかけては奄美地方で雨が強まっています。1時間最大の雨量は瀬戸内町・古仁屋で75.5mm、喜界町・喜界島で62.5mmと非常に激しい雨を観測。降りはじめからの雨量は200mmを超えました。

九州でも南部を中心に1時間に10mm前後の本降りの雨になっています。

低気圧や前線の東進に伴って、午後にかけては雨の範囲が東に広がる見込みです。昼過ぎには近畿や東海の広い範囲で雨が降り出し、夕方以降は関東でも南部から雨が予想されています。

低気圧に近い西日本の太平洋側は活発な雨雲が通過して、局地的に1時間に30mmを超える激しい雨の降るおそれがあるため、道路冠水や河川の急な増水などに注意が必要です。

明日9日(月)は関東など東日本を中心に本降りの雨の所が多く、強く降る可能性があります。外出の予定がある方は最新の雨の情報をご確認ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）