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立山や白山が初冠雪 北アルプスなど本州中部の山からも季節の便り

ウェザーニュース / 2023年10月8日 11時55分

ウェザーニュース

今日10月8日(日)、富山地方気象台は立山の初冠雪を、金沢地方気象台は白山の初冠雪をそれぞれ発表しました。

中部地方の高い山では5日(木)の雨が次第に雪に変わり、6日(金)に冠雪となった所が多いようです。天気の回復した今日は麓の気象台から冠雪が確認され、初冠雪の発表になりました。

平年よりも早い初冠雪

気象台によると、立山の初冠雪は平年より4日早く、昨年より2日遅い観測、白山の初冠雪は平年より13日早く、昨年より17日早い観測です。今年の初冠雪は北海道の大雪山旭岳、富士山に続いて3・4座目になり、本州の山では富士山に次ぐ早さとなりました。

今日8日(日)の初冠雪の発表に先立ち、6日(金)には立山や白山、北アルプスの山々などで積雪の状況が確認されていて、天気が回復すれば初冠雪の発表があるものとみられていました。

5日(木)夜以降、上空3000m付近に−3℃以下のこの時期としては強い寒気が東日本に南下したことで、標高の高い山では雪になり一気に冬の装いになりました。紅葉が見頃となっていた北アルプスの涸沢カールなども雪景色になっていました。

今日は中部地方以外でも、北海道の羊蹄山や秋田・山形の鳥海山などでも初冠雪の様子がウェザーニュースアプリに寄せられています(いずれも気象台の観測対象外)。


この先は強い寒気の流れ込みは予想されていないものの、気温は平年並みで推移する予想で、長かった残暑からの落差を感じる涼しさの日が多い予想です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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