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日本時間の深夜に南北アメリカ金環日食 ウェザーニュースで生中継

ウェザーニュース / 2023年10月14日 11時20分

ウェザーニュース

今夜日付が変わった後の日本時間10月15日(日)未明〜明け方にかけて、北米~中米〜南米で金環日食が起こります。日本国内では今回の日食を見られる地域はありません。

ウェザーニュースでは深夜0時すぎ〜明け方の5時前にかけて、北米〜南米の現地からの日食映像をYouTubeでライブ配信します。

最大8地点の映像を順に中継予定

日食は、太陽の前を月が横切るために太陽が欠けたように見える現象です。そのなかでも金環日食は、太陽の真正面に月が来ることでリング状の太陽を見ることが出来る現象です。地球からの見た目で、太陽よりも月の方がわずかに小さく見えるためにこのような見え方となります。

日食が起こる時間帯や太陽の欠け具合などは、場所により異なります。日本時間の0時すぎからは北アメリカの西海岸から日食が始まり、中米、そして明け方に南米東部へと日食の範囲が移り変わります。

1地点あたりの金環日食の継続時間は3分〜5分程度です。ウェザーニュースでは北米〜南米の最大8地点(金環食になる地点は最大7地点)から、現地の日食映像を順番に生中継する予定です。YouTubeから無料で視聴できますので、深夜に起きている方はぜひご覧ください。

(外部リンク)YouTube 金環日食ライブカメラ/北米・南米から生中継

日食の観測方法と注意点

日食を観測する際は、肉眼で直接見ないでください。

サングラスや雲越しの観測も同様に目を痛めるため、大変危険ですので絶対におやめください。

必ず「日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具」を使うようにしてください。

「ピンホール・木漏れ日・手鏡」などによって出来る影から、太陽の欠けた様子を安全に楽しむこともできます。

次回、日本で日食が起こるのは2030年6月1日です。この時は日本全国で部分日食となり、北海道の大部分では金環日食がおこります。


参考資料など

国立天文台「ほしぞら情報」「暦計算室」/アストロアーツ

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