東京は本降りの雨で気温上がらず 10時の気温は14℃で肌寒い

ウェザーニュース

低気圧や前線の影響で、関東地方では昨夜から本降りの雨が続いています。

今日10月15日(日)の東京は朝からほとんど気温が上がっておらず、10時の気温は14.3℃と晩秋を思わせるような肌寒さです。

雨のピークは昼まで　午後も気温は10℃台

ライブカメラ 10時30分

伊豆諸島付近を進む低気圧の北東側に局地的な前線が形成されていて、関東南部には活発な雨雲が広がっています。東京都心では10時19分までの1時間に10.5mmのやや強い雨を観測しました。1時間に10mm以上のやや強い雨を観測したのは9月22日以来で、約3週間ぶりです。

東京など関東南部では昼頃にかけてが雨のピークです。道路冠水等に注意してください。低気圧が東に離れる午後には一度天気が回復しますが、夕方から夜にかけて小さな雨雲が通過する可能性があるため、にわか雨に注意するようにしてください。

雨の影響で朝から気温はほとんど変わっておらず、東京都心では10時の気温が14.3℃となっています。平年値と比較すると11月並みといえます。午後に雨があがると気温は少し上がる予想ではあるものの、20℃には届かず肌寒い体感が続くとみられます。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。