週間天気 秋晴れの日多い 週後半は雨を境に気温低下

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・東日本や西日本は秋晴れの日多い
・20日(金)頃は雨や風が強まるおそれ
・週末は寒気流入で気温低下

週中頃までは広く晴れますが、週後半は低気圧が通過するため、強雨や強風に注意が必要です。また、低気圧通過後は寒気が南下するため、気温が下がります。

東日本や西日本は秋晴れの日多い

週間天気図　18日(水)～23日(月)

週中頃にかけては大陸からの移動性高気圧に覆われるため、東日本から西日本は広く秋晴れとなります。

晴れる日の最高気温は25℃前後で過ごしやすくなりますが、朝晩は放射冷却の影響で内陸を中心に冷え込みます。一日の気温差が大きくなるので、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。

週末以降も穏やかに晴れる日が多くなります。

20日(金)頃は雨や風が強まるおそれ

20日(金)は前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から近づき、北日本を通過します。日本海側を中心に広範囲で雨が降り、一時的に強まる予想です。太平洋側でも雨の降るところがある見込みです。

低気圧が発達するため風が強まり、北日本などでは荒れた天気となることも考えられます。随時、最新の情報を確認するようにしてください。

関東周辺では、風は強まるものの日差しが届く予想です。

週末は寒気流入で気温低下

低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込む予想です。週末は各地で気温が低めとなる見込みで、東京や名古屋や大阪など西日本や東日本の市街地でも最高気温は20℃に届かないとみています。

また、北海道の標高の高い地域や峠道などでは雪の降る可能性がありますので、車を運転される方は冬用タイヤの準備を忘れないようにしてください。