今朝は福岡などで今季最低を更新 関東以西は広く夏日予想

ウェザーニュース

今日10月19日(木)の朝は西、東日本は穏やかな空が広がっています。平年のこの時期よりも気温の低い朝を迎えているところがあり、福岡、山口などで今季これまでの最低気温を更新しています。

昼間は西日本や東日本は広く25℃以上の夏日予想です。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。

今シーズン一番の冷え込みの所も

今朝は西日本、東日本は晴れている所が多くなり、一部では夜間に放射冷却現象が効いたことで熱が宇宙へ逃げて、冷え込みが強まったと考えられます。

富士山を除く全国で最も冷え込んだのは長野県上田市の菅平（すがだいら）で、0.6℃を観測。都市部でも気温の下がったところがあり、福岡や山口などでも、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

▼今朝の最低気温（7時まで）
　札幌　　12.8℃　 9月下旬並
　仙台　　11.9 ℃　10月中旬並
　東京　　14.8 ℃　10月中旬並
　名古屋　14.2 ℃　10月中旬並
　大阪　　16.9 ℃　10月中旬並
　山口　　11.3℃　 10月下旬並＜今季最低＞
　福岡　　14.9 ℃　10月下旬並＜今季最低＞
　那覇　　21.4 ℃　11月上旬並＜今季最低＞

広く夏日予想　体感変化の大きい一日

今日は西日本や東日本は南から暖かな風が吹き込むため昼間は気温が上がり、25℃以上の夏日になる所がある見込みです。空気も乾燥するため、昼間もスッキリとした青空が見られる見通しです。

広い範囲で気温は25℃前後まで上がるため、日中は動くと暑さを感じられそうです。ただし朝晩は寒暖差を感じられるので、体感変化が大きくなります。上着を羽織るなど調節できる服装がおすすめです。