薄雲が広がり関東や東海で虹色現象が出現 夕方にかけて目撃チャンスあり
ウェザーニュース / 2023年10月23日 13時45分
今日23日(月)は関東や東海などで、秋晴れの空に上空の高い所に薄い雲がかかって、虹色現象の現れた所があります。夕方にかけても同じような状況が続くため、見られるチャンスが続きそうです。
薄雲を構成する氷の粒で太陽の光が屈折
巻雲や巻層雲と呼ばれる上空高い所に広がる雲は、氷の粒で構成されています。こうした雲が太陽の周辺にかかると、氷の粒が太陽の光を屈折させて、虹色現象が現れることがあります。
東京都練馬区では太陽の上側に虹色の部分が見えました。これはタンジェントアークです。
夕方にかけて薄雲が広がりやすい
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202310/202310230155_box_img1_A.png?1698035595)
様々な虹色現象
タンジェントアークは太陽の中心から視野半径角22度のところに現れます。練馬区の写真のように太陽の上側に見えるだけでなく、下側に見えることがあります。
太陽の下側に現れる虹色現象には環水平アークがありますが、こちらは太陽高度が高い時だけに出現するため、今の時期の日本では見ることができません。
これから夕方にかけても関東や東海などは上空に薄雲の広がりやすい状況が続きます。太陽の周囲に円を描くハロやタンジェントアークの見られるチャンスが続きそうです。また、16時前後になると空の高い所に逆さ虹とも呼ばれる環天頂アークが出現する可能性もありますので、空の変化に注目してみてください。
※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1お金がない人ほど気にしていない「5つの出費」とは?資産1億円を達成した女性が教える、投資を学ぶ前にすべきこと
日刊SPA! / 2024年7月18日 8時50分
-
2「混迷看過できぬ。大きな決断を」兵庫県職員OB団体、斎藤元彦知事に事実上の辞職要請
産経ニュース / 2024年7月18日 18時29分
-
3百条委提出の音声データにイチゴや塩の受け取りも示唆する発言 兵庫知事、相次ぎ受領か
産経ニュース / 2024年7月18日 21時46分
-
4埼玉・川口のマンションで爆発音、男性搬送…窓ガラスの破片飛び散り通行人らがけが
読売新聞 / 2024年7月19日 0時45分
-
5市議補選候補の自宅全焼し1遺体、不明の長男か 福島・須賀川
毎日新聞 / 2024年7月18日 20時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)