北日本や東日本で雨 雷雨や突風に注意

ウェザーニュース

今日29日(日)は気圧の谷と上空約1,500mでー21℃の強い寒気が日本の上空を通過しています。東日本や北日本では激しい雷雨や突風に注意が必要です。

大気の状態が不安定に

雨雲の様子

気圧の谷と上空の寒気の影響で発生した雨雲が流れ込み、東北や北陸、関東エリアを中心に雨が降っています。未明から早朝にかけて発達した雨雲が流れ込み、岩手県山田や山形県鼠ヶ関では1時間にそれぞれ25mm、20.5mmの強い雨を観測しました。

上空の寒気の影響で局地的に雨雲が発達し、短時間の強雨に加えて雷や突風、降雹を伴うおそれがあります。雲の間から日差しが届く時間帯があっても天気の急変に注意が必要です。荒天の間は外出を極力控えて屋内で確保するようにしてください。

関東は徐々に天気回復

関東の雨雲は徐々に南東に進み、雨のエリアは次第に縮小していく見込みです。一方、東北や北陸では夜まで雨が降りやすく、傘が手放せない1日となります。

いったん雨が止んでも雨がまた降りだす可能性があるので、油断せずに傘を持ってお出かけください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）