明日は北日本を寒冷前線が通過 局地的な雷雨や突風などに注意

ウェザーニュース

明日11月1日(水)は寒冷前線が北日本を通過します。早い所は午前中から雨が降り出し、夕方から夜にかけて雨のピークになる所が多い見込みです。

前線周辺では雨雲が発達

中国大陸からオホーツク海にかけて低気圧が進み、そこから伸びる寒冷前線が北日本に近づく見込みです。前線の接近が早い北海道の道北では午前中から雨の降り出す所があり、前線の南下に伴って雨の範囲は広がっていきます。


北海道は夕方から夜にかけて活発な雨雲が通過して、雨のピークになる所が多い見通しです。発達した雨雲が通過するタイミングでは、局地的に20〜30mmの強い雨が降り、落雷や突風を伴うおそれがあります。

深夜以降はさらに前線が南下し、2日(木)未明にかけて東北や北陸でも雷雨となる予想です。強雨の継続時間は短くても荒れた天気となりますので、十分な注意をしてください。