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★11月の天体イベント★ 木星が見頃を迎え月と大接近!流星群の出現も

ウェザーニュース / 2023年11月2日 16時46分

ウェザーニュース

11月も木星と土星、金星が空で輝き、月が接近します。おうし座流星群やしし座流星群の出現もあるため、晴れた日は天体観測をお楽しみください。

木星が「衝」を迎えて見頃

11月3日(金)、太陽系最大の惑星である「木星」が「衝(しょう)」を迎え、見頃となります。

「衝」とは、太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。太陽が沈むころに東の空から昇り、日の出の頃に西の空に沈むため、一晩中みることができます。

衝の頃の木星は、約マイナス3等の明るさで輝くため、夜空の中でもひと際目を引きそうです。晴れた日は夜空を見上げて木星をお楽しみください。

細い月と金星が接近

11月も未明から明け方に、明けの明星の「金星」の姿を見ることができます。金星は来年2月下旬頃にかけて明け方の空に見えて、年末にかけて日の出1時間前の高度は25度を超える予想です。とても明るいため、夜空の中でも目を引きます。

11月9日(木)から10日(金)にかけては、細い月が金星に接近します。地球照を伴った細い月と金星の競演は見物です。

▼昇る時刻(東京)
9日(木) 月 1:52 金星 2:28 太陽 6:10
10日(金) 月 2:50 金星 2:29 太陽 6:11

おうし座北流星群が極大

11月13日21時頃 東の空(東京)

11月13日(月)頃に「おうし座北流星群」が活動の極大を迎えます。

おうし座流星群には「北群」と「南群」の2つがあり、毎年10月中旬~11月中旬頃に出現します。11月に活動の極大を迎えるのは「北群」の方ですが、出現のピークは非常になだらかなため、出現期間中で天気の良い日に夜空を見上げてみてください。

放射点(※)のあるおうし座は18時頃(東京)から東の空に昇りはじめ、夜が更けると共に空の高くに昇ってきます。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。

アストロアーツによると、流星の数は2つの群を合計しても1時間あたり最大で5個~10個ほどになります。ただ、火球の割合が高い流星群のため、明るい流星を見ることができるかもしれません。

しし座流星群が極大

11月18日2時頃 東の空(東京

11月18日(土)14時頃に「しし座流星群」が活動の極大を迎えます。一番の見頃は18日(土)未明~明け方です。

しし座流星群は、約33年ごとに流星嵐のチャンスがあるとされている流星群です。1999年や2001年の大出現が有名な流星群ですが、例年の出現数は少ない傾向にあります。次に大規模な出現が予想されているのは2030年代とのことです。

放射点のあるしし座は、日付が変わる頃から空に昇りはじめます(東京)。アストロアーツによると、月明かりの心配はなく、流星の数はピーク時で1時間あたり5個程度とのことです。

見えたらラッキーくらいの気持ちで、月から離れたところをぼんやり眺めるようにして、流星観測をお楽しみください。

月と土星が接近

土星は空に昇る時刻がさらに早くなってきます。東京で南の空高くに昇る時刻は、11月頭で19時過ぎ、月末で17時過ぎとなります。

土星の左下には、秋の星座では唯一の1等星であるフォーマルハウトの姿もあります。

11月20日(月)の夕方から深夜には、南から南西の空で上弦の月と土星が接近するため注目です。

▼20日(月)に沈む時刻(東京)
月 23:09 土星 23:23

月と木星が大接近

11月3日(金)に「衝」を迎えた木星は、月末にかけてもほぼひと晩中みることができます。

25日(土)夕方から26日(日)未明には、月が木星に大接近します。27日(月)に満月を控える月と、約マイナス3等級の木星の共演は見物です。

▼26日(日)に沈む時刻(東京)
月 4:56 木星 4:27

11月の満月、英語で“Beaver Moon”

農事暦における満月の呼び方

11月の月は、27日(月)18時16分頃に「満月」の瞬間を迎えます。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは11月の満月を「ビーバームーン(Beaver Moon/ビーバー月)」と呼ぶようです。

11月は、ネイティブアメリカンがビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期という説と、ビーバーが冬の為のダム作りを始める時期という2つの説から、この名前がつけられたとか。同じまるい月でも、季節感が感じられますね。

出典・参考
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
The Old Farmers' Almanac

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