北海道は土砂降りの雨で雷も頻発 北日本は今夜にかけて雷雨に注意

ウェザーニュース

寒冷前線の南下で北海道は夕方になり土砂降りになってきました。日が落ちて視界が悪くなりますので、車の運転は十分な注意が必要です。今夜は北海道に加え、東北でも雷雨となります。

車の運転時は視界の悪化に注意

前線に伴う活発な雨雲が北海道の道央から道南を通過中です。夕方になって雨は勢いを増し、17時20分までの1時間の雨量は伊達市・大滝で19.0mm、乙部町・潮見で11.5mmを観測するなど、一部では土砂降りの雨になっています。

発達した雨雲の周辺では雷が発生していて、特に渡島地方で頻発している状況です。暗くなってきた時間帯に雨が強まることで、視界が悪くなりますので、車の運転時は注意をしてください。


深夜以降は前線の南下により雨雲が北海道道東〜東北北部に移って、明日2日(木)の未明にかけて通過していく見込みです。

活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に20〜30mmの強い雨が降り、雷や雹(ひょう)、突風などを伴う可能性があります。落雷によって夜間に停電となる可能性がありますので、懐中電灯などがすぐに使えるようにしておくと良さそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）