週間天気 三連休は晴れて季節外れの暖かさ 連休明けは荒天注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・三連休は後半ほど雲が広がる
・気温は高い傾向が続く
・連休明けは全国的に荒天のおそれ

明日11月3日(金)文化の日からの三連休は、前半は晴れるところが多いものの、天気はゆっくり下り坂。連休明けは全国的に荒天となるおそれがあります。気温はこの時期としては高めになりそうです。

三連休は後半ほど雲が広がる

週間予想天気図　4日(土)〜9日(木)

西日本や東日本は、4日(土)頃にかけて高気圧に覆われて、晴れるところが多くなります。連休最終日の5日(日)は、太平洋側を中心に雲が広がり、一部で雨の降るところもありそうです。

北日本はたびたび前線が通過し、寒気の影響を受ける日もある見込みです。三連休も雨の降るところが多く、強い雨や雷雨の可能性もあるため注意が必要です。

気温は高い傾向が続く

例年はこの時期になると周期的に寒気の影響を受けて気温が次第に下がっていきますが、今年はあまり寒気の影響を受けない見通しです。例年に比べて11月としては気温が高い状態が続きます。

西日本や東日本では最高気温が25℃以上となる「夏日」の可能性もあります。服装選びにお気をつけください。

連休明けは少し気温は下がりますが、それでも平年に比べると高めです。

連休明けは全国的に荒天のおそれ

三連休最終日の5日(日)は西から前線が接近してきます。三連休明けの6日(月)になると、前線上に発生した低気圧が発達しながら日本海を進み、低気圧から伸びる前線が日本列島を通過します。

7日(火)にかけて北海道から九州にかけての広い範囲で雨が降り、局地的に雨の強まるところがある見込みです。雷や突風にも注意してください。関東は雨の降り出しが遅れるため、7日(火)を中心に雨が強まる予想です。

低気圧の発達に伴って全国的に風も強まり荒天になるおそれがあるので、最新の情報を確認するようにしてください。