関東南部で25℃以上の夏日に 夕方から夜は気温が急降下

ウェザーニュース

関東は南寄りの暖かな風が吹き込み、朝から気温が高くなっています。日差しが戻った南部では所々で25℃を上回ってきました。ただ、夕方以降は気温が急降下しますので、体調管理にご注意ください。

風向きの変化とともに気温は低下

寒冷前線の接近によって、今日の関東は南部を中心に南寄りの風が強く吹いています。この南風が暖かな空気を送り込んで朝から気温が高く、天気の回復によってさらに上昇してきました。

11時00分までの最高気温は神奈川県小田原市で27.6℃、千葉市、東京都府中市で26.2℃など25℃以上の夏日になっている所があり、東京都心でも24.5℃を観測しています。小田原市や千葉市は先日記録したばかりの11月の観測史上1位の気温を、さらに更新しました。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では3割近い方が「ムシっと暑い」と回答していて、季節外れの陽気であることがわかります。

ただ、すでに寒冷前線が通過した関東北部から埼玉県にかけては気温が急降下し、この後は東京都心なども気温が下がる見込みです。夕方から夜にかけては15℃前後となり、朝よりも空気が冷たくなりますので、服装選びや体調管理に注意が必要です。