札幌・函館・稚内・室蘭で初雪 週明けにかけて積雪の可能性も
ウェザーニュース / 2023年11月11日 7時1分
10月21日に旭川で初雪が観測されてからおよそ3週間がたち、ようやく道内のその他の気象台からの冬の便りが届きました。
昨日11月10日(金)夜から今日11月11日(土)明け方にかけて、北海道の札幌・函館・稚内・室蘭の気象台で初雪が観測されました。いずれの地点も平年より遅い初雪です。
週明けにかけて、日本列島の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込むため、平野部でも積雪の可能性があり注意が必要です。
札幌管区気象台では目視で観測
北海道の上空約1500mには−6℃以下の寒気が流れ込んできました。寒気の影響で日本海から流れ込んでいる雪雲により、雪やみぞれ(雪まじりに降る雨)がこの冬初めて観測されたことで「初雪」となりました。
札幌管区気象台では目視による観測、その他の気象台では測器による自動観測(気温・湿度・感雨による自動判定)です。
▼初雪の観測
札幌管区気象台 11月11日(土)観測
平年より10日遅く、昨季より5日早い
函館地方気象台 11月11日(土)観測
平年より10日遅く、昨季より7日遅い
稚内地方気象台 11月10日(金)観測
平年より22日遅く、昨季より7日遅い
室蘭地方気象台 11月11日(土)観測
平年より9日遅く、昨季より5日早い
週明けにかけ冬型が続く
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202311/202311110015_box_img3_A.png?1699636787)
これまで目立った寒気の流れ込みがなかった北海道では、一気に本格的な冬型の気圧配置となったため、初雪がそのまま積雪となる可能性があります。
積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。車を運転される方は、冬用タイヤ・雪用ワイパーへの交換や、スノーブラシ・解氷スプレーの携行など、雪道用の装備をご準備ください。
北海道で雪の降りやすい状態は、来週14日(火)にかけて続くとみられます。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1《衝撃の大ゲンカ》"フェラーリ”がF1鈴鹿サーキットを“出禁”になっていた!「フェラーリ社長があるトラブルを起こして…」
文春オンライン / 2024年7月17日 16時0分
-
2「ふざけるな」「警察呼ぶぞ」カスハラ被害者、今もフラッシュバック…心の被害深刻化
読売新聞 / 2024年7月17日 16時17分
-
3「百条委で答えさせてください」高級コーヒーメーカー受け取った県産業労働部長 斎藤兵庫県知事の疑惑で
産経ニュース / 2024年7月17日 21時40分
-
4「謝罪が遅すぎた。障がい者の苦しい人生を理解して」原告が訴え 『旧優生保護法』めぐり岸田総理が原告らに面会し謝罪
MBSニュース / 2024年7月17日 18時15分
-
5京都・賀茂川で男子高校生が流され死亡 友人4人と水遊び中
毎日新聞 / 2024年7月17日 19時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)