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日本海側の広い範囲で雪や雨 活発な雲の下では霰が降ることも

ウェザーニュース / 2023年11月13日 14時0分

ウェザーニュース

今日13日(月)は日本列島の上空を寒気を伴った気圧の谷が通過です。日本海側では局地的に雲が発達して雪や雨が強まり、霰(あられ)の降っている所もあります。

上空5500m付近で−30℃以下の寒気が通過

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になっています。上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴った気圧の谷が通過しているため、大気の状態が不安定になり日本海の雲が発達している状況です。

すでに気圧の谷が抜けた西日本では雨や雪のピークを過ぎた一方で、東日本から北日本は次々に活発な雲が通過しています。北海道は雪の所が多く、東北や北部の平野部は雨が主体で、霰(あられ)の降っている所もあります。

今日いっぱいは雲が発達しやすく、北陸から北日本の日本海側は断続的に雪や雨、霰が降る見込みです。霰が強く降ると短時間で道路に積もり、スリップしやすくなりますので、車の運転中は十分に注意をしてください。また、雷や突風を伴うこともあるため、併せて注意が必要です。

北海道は明日も雪が強まる

明日14日(火)はようやく寒気の中心が東に抜けて、西から冬型の気圧配置が弱まってきます。北陸から東北日本海側の雨や雪は次第に収まる見込みです。

一方で、北海道は寒気の影響が残るため雪が降りやすくなります。特に午前中は道北を中心に活発な雪雲が通過して、局地的に強い雪が降る可能性があります。

短時間の強い雪による視界不良や、積雪が急増することによる路面状況の悪化などに引き続き要注意です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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