アイスランドの地震減少も地割れなど被害 噴火の懸念は継続
ウェザーニュース / 2023年11月16日 9時0分
アイスランド南西部で頻発していた地震は今週に入り次第に回数が減少し、現地時間の15日(水)はマグニチュード3を上回るような地震はほとんど起きていません。ただ、これまでの地震により沿岸部の街、グリンダヴィークでは地割れなどの被害が発生しています。
マグマからガスが抜けている測定データも
アイスランド南西部のレイキャネス半島では地下のマグマの移動に伴うとみられる地震が先週末に急増し、震源に近い沿岸部の街・グリンダヴィークでは約4000人の住民が避難をしています。噴火は発生していないものの、地割れなどの被害が発生しました。
地震の回数は先週末に比べると減少していて、規模の大きな地震の発生頻度も減っています。
アイスランドの当局によると、マグマの流入が続いている一方で、二酸化硫黄の測定データからマグマからガスが抜けていることを示す変動がみられているとのことです。マグマからガスが抜けると、浮力が小さくなり噴火をせず地下に留まることになります。
それでも噴火の危機が去ったわけではないとして、当局は引き続き警戒を呼びかけています。
出典
アイスランドの写真:AFP=時事
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