今日は前線通過時に激しい雨 全国的に風も強く荒天に
ウェザーニュース / 2023年11月17日 7時20分
前線を伴った低気圧が発達しながら東へ進んでいます。前線通過時には雨が強まり、局地的には激しい雨が降る見込みです。
明日にかけて全国的に風が強い状況が続き、荒れた天気になる見込みです。
近畿や東海では通勤通学時間帯に雨強まる
日本海と太平洋沿岸に前線を伴った低気圧があり、その周辺では雨雲が発達しています。関東でも南から暖かく湿った空気が流れ込むことで、本降りの雨となっているところがあります。
発達した雨雲が通過している紀伊半島の南部では、1時間に30mm近い強い雨の降っているところがあり、通勤通学の時間帯は近畿や東海で雨が強まる見込みです。一時的には土砂降りの雨となるおそれがあるため、道路冠水や河川の増水などに注意が必要です。
また、風も強まるため、雨が横殴りになるおそれがあります。普段よりも早めに準備をし、最新の気象情報や交通情報をご確認ください。
関東では昼前後が雨のピークに
低気圧や前線は東へ進み、静岡県周辺では午前中に、関東では昼前後が雨のピークとなる見込みです。前線通過時には雨が強まり、広く本降りの雨となるとみられます。局地的には激しい雨となるおそれがあり、一時的な道路冠水に注意が必要です。
雨とともに風が強まり、傘がさしにくい状況になることも予想されます。また、雨が止んだ後も風が強くなりますので、油断は禁物です。
北日本は午後は荒れた天気に
午後はさらに低気圧や前線が進み、北日本が雨のピークになる見込みです。低気圧が発達するため雨だけではなく風も非常に強まります。
北海道では今夜遅くにかけて暴風が吹き荒れるおそれがあり、沿岸部では瞬間的には30m/sを超えるおそれがあります。午前中のうちに飛ばされやすいものを家の中に片付けるなど、強まる雨に加えて強まる風へも警戒をしてください。
山陰など西日本では雷雨やひょうに注意
前線が通過した西日本では天気がスッキリ回復とは行きません。ところどころでにわか雨があり、油断できません。
また、上空にこの時期としては強い寒気が進んでくるため、大気の状態が不安定になります。特に夕方以降は、急な強い雨や落雷、突風、雹(ひょう)などのおそれがあり、注意が必要です。
また今夜から明日にかけては寒気の影響で山沿いでは雪が降り、峠道などは積雪となるおそれがあります。西日本や北陸の沿岸部では雨が主体の見込みですが、少し内陸に入ったところでは雪が混じる可能性があり、山陰の沿岸部でも一時的にみぞれとなることも考えられます。
雪にならなくても、日本海側では明日にかけて大気の状態が非常に不安定な状況が続くため、急な激しい雨や落雷、突風、雹(ひょう)に注意してください。
週末も暴風に警戒を
明日18日(土)はオホーツク海で低気圧がさらに発達するため、広範囲で風の強い状態が続きます。北日本は19日(日)にかけて沿岸部では暴風のおそれがあります。
関東も明日18日(土)は南西の風が非常に強く吹くおそれがあります。交通機関に影響の出る可能性があるので、旅行など移動を予定している方は、最新の気象情報や交通情報をご確認ください。
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