東京は一旦雨が小康状態 昼前から再び強まる可能性

ウェザーニュース

今日11月17日(金)は東日本を中心に広範囲で本降りの雨となっています。

東京など関東南部では明け方に一時土砂降りの雨となりましたが、通勤時間は小康状態で経過しました。ただ、このあと再び雨が強まり、昼頃に再び本降りの雨となる予想です。

低気圧の雨雲が近づく 冠水等に注意

日本海と本州南岸をそれぞれ低気圧が東進していて、これらの低気圧に向かって湿った空気が流れ込んでいるため大気の状態が不安定となっています。

関東では昨夜から雨が降り始め、明け方に一時雨が強まりました。千葉県のアメダス大多喜では5時49分までの1時間に21.0mmの強い雨を観測しています。

東京周辺では朝になり雲のすきまに入ったことで一旦雨が弱まりましたが、このあとは低気圧の中心付近の活発な雨雲が東海方面から近づいてくる予想です。昼前後には1時間に20mm以上の強い雨を降らせる雨雲が再び通過する見通しです。

発達した雨雲の通過時には局地的に土砂降りになり、道路冠水等が発生することも考えられます。強い雨が長時間続くことはない見込みですが念のため注意してください。

午後は次第に雨がやんで天気は回復に向かいます。ご帰宅の際は外出先に傘を置き忘れないようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）