福岡など初雪観測し西日本内陸部では積雪 全国的に強風続く
ウェザーニュース / 2023年11月18日 10時10分
強い寒気の流入で西日本は雪になっている所があります。今日18日(土)の朝は福岡で初雪を観測し、中国地方を中心に内陸部では雪が積もっています。また、全国的に強い風にも注意が必要です。
中国地方の内陸・山沿いは積雪
今日の日本列島は冬型の気圧配置になっています。日本海の上空5500m付近に−36℃以下の、この時期としては強い寒気が南下してきたため、西日本で雨から雪に変わっている所があり、福岡では平年より1か月ほど早い初雪、松江でも初雪を観測しました。
中国地方の内陸や山沿いでは雪が積もり、標高の高い地域では道路が真っ白になるほどです。10時の時点で広島県北広島町・八幡で11cm、岡山県新見市・千屋で8cmを観測しています。
寒気が強いため西日本の広い範囲で雹(ひょう)や霰(あられ)になっている所もあります。西日本では昼頃にかけて雪や雨、霰などの降りやすい状況が続く見込みです。
北陸や東北の山沿いは夕方以降、強い雪の可能性
北陸から東北日本海側は今日いっぱい、活発な雲が断続的に通過します。寒気の中心が通過する午後から夜にかけては大気の状態が一層、不安定になる予想です。
局地的に強い雨が降り、雷や突風、雹などを伴う可能性があります。山沿いでは雨から雪に変わって、短時間で積雪が急増してもおかしくありません。車で移動する場合は路面状況の変化に十分注意をしてください。
広い範囲に暴風警報
冬型の気圧配置が強まって、東西の気圧差が大きくなっているため、全国的に風も強く吹いています。
9時30分までの最大瞬間風速は、鹿児島県屋久島町・尾之間で29.7m/s、愛媛県大洲市・長浜で28.2m/s、大分県豊後高田市で27.8m/など、特に九州から四国で25m/s以上の暴風となっています。
九州や中国、四国、北陸、北日本の日本海側の広範囲に暴風警報が発表中です。西日本は午前中いっぱい、北陸から北日本は今夜にかけて風の強い状態が続く見込みで、飛来物や交通機関の乱れなどに警戒が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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