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近畿は断続的に雨や霰 夕方には落ち着く見通し

ウェザーニュース / 2023年11月18日 12時55分

ウェザーニュース

強い寒気の影響で近畿は午前中から断続的に雨や霰(あられ)が降っています。しばらくは雨雲の通り道となり、落ち着くのは夕方になる見通しです。

強い寒気の影響で大気の状態が不安定

上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気が日本海を進んでいます。その南側は大気の状態が非常に不安定で雲が発達しやすく、四国から近畿にかけてが雲の通り道になっている状況です。

特に大阪府南部から奈良県にかけて活発な雲が通過し、堺市などでは霰の降っている所もあります。地面に積もるほどの降り方にはなっていないものの、風が強いこともあって、一時的には叩きつけるように降っています。

奈良県内では雪になった所も

ウェザーニュースアプリ会員からの天気報告を見ると、大阪市周辺は弱い雨の報告が大部分なのに対し、南部では霰を示す紫色のプロットが目立ちます。奈良県内にも霰の報告があり、一部では雪になって積もるほどです。

寒気の中心は次第に東に抜けていくため、14時以降は次第に雲の発達が抑えられるとみられます。夕方にはほとんどの所で雨や霰が収まり、天気は回復する見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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