北海道より西日本の気温が低い 明日朝は関東も冷え込む

ウェザーニュース

今日18日(土)は西日本で寒気の影響が大きく、寒い一日になりました。昼間でも10℃前後しかなく、北海道よりも寒い所が多くなっています。

西日本は12月並みの寒さ

上空に強い寒気が流れ込んだ西日本は昼間もあまり気温が上がっていません。14時までの最高気温は10℃前後の所がほとんどで、福岡市は11.2℃、大阪市は12.4℃といずれも12月並みの寒さです。内陸部を中心に一桁の所もありました。

一方で、寒気の影響を受けていない関東や北海道は極端な気温の低下がなく、関東は大部分が15℃以上、北海道でも道東の一部では15℃を上回っています。札幌市の最高気温は13.1℃で、西日本の多くの都市よりも高くなりました。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「寒い」の割合が北海道で1割強なのに対し、近畿は7割、九州は6割ほどに達しています。(10〜13時の集計)

明日は西日本で寒さが和らぐ

今夜から明日19日(日)の朝にかけて寒気の中心は東日本から北日本へ移っていきます。今日の昼間は気温が上がった関東も明日の朝は冷え込んで、東京都心の最低気温は今朝に比べて3℃低い7℃の予想です。

昼間は西日本で今日よりも大幅に気温が上昇し、ほとんどの所が15℃を上回る予想となっています。風も今日に比べると弱まるため、寒さはだいぶ和らぎそうです。北陸や東北日本海側も雨は一旦、小康状態となって、今日よりは気温が高めとなります。