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週後半は冬型強まる 東北や北陸で初雪の可能性 山沿いは大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2023年11月20日 12時0分

ウェザーニュース

今週後半の11月24日(金)から25日(土)は冬型の気圧配置が強まり、冬本番の強い寒気が南下する予想です。

全国的に冬の寒さとなり、北日本や北陸では平野部でも雪の降る所が多くなる予想です。大雪や吹雪となるおそれもあるため注意してください。

北日本では今季これまでで一番の寒気

冬型の気圧配置が強まるため、平地で雪の目安になる上空約1500mで−6℃以下の寒気が北陸から山陰付近まで南下する予想です。日本海側の各地では24日(金)〜25日(土)にかけて広い範囲で雪や雨になります。

東北地方の日本海側や北陸は平野部でも雪になり、まだ今季の雪が観測されていない秋田・山形や北陸の各地で初雪を観測する可能性が高いとみられます。

内陸部や山沿いでは雪が強まり、活発な雪雲がかかる所では局地的に数十cmの雪が積もるような大雪のおそれがあります。今季最初の積雪がいきなり大雪となってもおかしくありませんので、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。車を運転される方は、冬用タイヤへの交換やタイヤチェーンの携行など、雪道用の装備をご準備ください。

風も強く吹いて、沿岸部や風の吹き抜けやすい地形の場所では吹雪となることも考えられます。視界不良等にも注意してください。

今週末は冬本番の寒さ

明日21日(火)には冬型の気圧配置が弱まり、その後23日(木)勤労感謝の日にかけて暖かな空気が流れ込むため気温が上昇し、西日本や東日本は軒並み20℃以上の予想です。北日本も含め平年よりもかなり高く、昼間は暖かく感じそうです。

しかし、24日(金)になると上空に強い寒気が流れ込むため気温が急降下します。25日(土)は平年に比べてかなり低くなり、1月並みの寒さの所がある見込みです。今週末は冬物の防寒具や暖房が必要になりますので、23日(木)頃までに準備を進めてください。

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