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秋から冬は搾りたてオリーブオイルの旬 寒い時期に嬉しい健康効果とは

ウェザーニュース / 2023年11月28日 5時10分

ウェザーニュース

イタリア料理はもちろん、今や洋食だけではなく和食にも使われるようになったオリーブオイル。加熱する料理のほかに、ソースや醤油のように調味料としてそのまま生で料理にかけていただくことも多くなっています。

オリーブオイルは、オリーブの実を絞って作られる油ですが、オリーブの実は今が収穫の最盛期で、オイルの美味しさにも実の収穫時期が関係するそうです。

そこで、農業法人(有)井上誠耕園の広報担当、斉藤仁美さんにオリーブオイルを購入するオススメの時期から、栄養成分や健康効果について伺いました。

北半球のオリーブの旬は今

世界最大のオリーブの産地はスペインで、世界の30%ほどのシェアを占めます。他にもイタリアやギリシャなど、北半球に産地が多くあります。

「スペインでは9月から翌年2月ぐらいまで、イタリア中・北部では10月後半が収穫の最盛期です。量はまだまだ少ないですが、日本でも秋から冬が旬の時季にあたり、うちでも9月から収穫が始まり11月15日までで収穫が完了しました。

オリーブの実は収穫するとすぐ劣化が始まるので、収穫したら美味しさを保てるように、すぐ一気に搾ります。そのため、実が旬であるこの時期に、1年分のオイルを作ります。つまり、実の旬がオリーブオイルにとっても旬になるのです。

うちでも自園の実はすべて搾油を完了しています。スペイン産やイタリア産も12月頃から旬のオリーブオイルが店頭で売られ始めます。

オイルはワインと違って時が経てば酸化するので、搾りたての旬のオイルが一番美味しくいただけます」(斉藤さん)

オリーブオイルには抗酸化物質がたっぷり

オリーブオイルは健康に良いと言われていますが、なぜでしょうか。

「オリーブオイルの脂肪酸の約70~80%がオレイン酸です。オレイン酸は善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールだけを減らす効果があると言われています。

また、抗酸化物質であるポリフェノール類やビタミンEなどを含んでいるので、活性酸素の攻撃の抑制、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の予防、便秘の解消など高い健康効果が知られています。

特に寒さで血管が収縮するこれからの時期は、動脈硬化が悪化しやすく、心筋梗塞や脳梗塞などが起こりやすくなりますので、健康な血管を保つためにもオリーブオイルは今の時期におすすめなのです」(斉藤さん)

抗酸化食材と合わせて効果倍増

一緒に食べる食材によって、オリーブオイルの健康効果がより一層高まるそうです。

「オリーブオイルの抗酸化物質と、抗酸化物質であるβ-カロテンを含むにんじんやトマト、ビタミンDを含むきのこ類や卵などを一緒に摂ると、一層健康効果が高まります。

しかも、β-カロテンやビタミンDは、脂溶性物質なので油を使って調理すると吸収率が高まるメリットもあります。美味しく食べて活性酸素の攻撃を抑制できるので、一石二鳥です」(斉藤さん)

急激な温度や湿度の変化で、何かと体調を崩しがちな今の時期、オリーブオイルを上手に摂って、本格的な冬の寒さに備えましょう。


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