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南太平洋 バヌアツ諸島でM7.3の地震 日本への津波の影響なし

ウェザーニュース / 2023年12月7日 22時0分

ウェザーニュース

日本時間の12月7日(木)21時57分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は南太平洋(バヌアツ諸島)で、地震の規模(マグニチュード)は7.3と推定されます。

※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。

<更新>
気象庁は22時20分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。この地震による日本への津波の影響はありません。

気象庁による速報解析では、この地震のメカニズムは西南西—東北東方向に圧力軸を持つ逆断層型の地震と解析されています。

震源近傍で津波の可能性

津波が発生した場合、到達までにかかる時間 米国海洋大気庁Webサイトより

太平洋津波警報センター(PTWC)によると、以下の国や地域では津波襲来のおそれがあります。

 バヌアツ、ニューカレドニア

バヌアツなどで小規模な津波を観測

この地震により、震源近傍では最大で0.08mの海面変動が観測されました。

観測された津波の高さ(22時58分 PTWC発表)
0.08m バヌアツ タンナ島
0.04m 仏領ニューカレドニア マレ島
0.03m バヌアツ ポートビラ

震源近傍では“日本での震度4”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅥ程度(海域ではⅦ程度)の強さの揺れ方になったと解析されています。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4程度に相当する揺れと考えられます。

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