週間天気 週末は暖かな晴れ 来週前半は荒天のおそれ

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週末の西日本や東日本は晴れて暖かい
・来週前半は全国的に荒天警戒
・来週はふたご座流星群の活動が極大

週末は西日本や東日本では晴れて20℃近くまで気温が上がり、季節外れの暖かさとなります。来週前半は広範囲で雨が降り、風の強まるところも多くなる見込みです。

週末の西日本や東日本は晴れて暖かい

東日本から西日本の太平洋側の地域では、この週末は晴れるところが多くなります。

日差しとともに暖かい空気が流れ込むため気温が上昇し、各地で最高気温が20℃前後まで上がる予想です。季節が戻ったような暖かさとなりますので体調管理に注意してください。

来週前半は全国的に荒天警戒

週明けになると前線を伴った低気圧が急速に発達しながら接近して、来週前半にかけて日本付近を通過していく見込みです。

広範囲で雨が降り、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に雨雲が発達して強い雨となるおそれがあります。

低気圧が発達しながら通過するため、全国的に風が吹き荒れ荒天となるおそれがあります。横殴りの雨や吹雪に注意が必要です。

北海道では雪となるところが多く、大雪や吹雪となる可能性があります。

ただ、低気圧の進むコースやタイミング、発達度合いなど、まだ予報が定まっていないため、最新の情報を確認するようにしてください。

来週はふたご座流星群の活動が極大

来週の15日(金)4時頃に、三大流星群の一つ「ふたご座流星群」の活動が極大を迎えます。14日(木)夜から15日(金)明け方が一番の見頃です。また、極大日の前後数日間は多くの流星を見られるチャンスがあります。

今年は極大時刻が4時で、月明かりの心配がないため、絶好の観測条件となります。

現時点では、14日(木)夜は北日本から東日本は冬型の気圧配置になる予想で、太平洋側の地域を中心に観測チャンスがありそうです。夜は冷え込むため、防寒をしっかりとして星空観測をお楽しみください。