四国の市街地でも積雪 路面状況に注意を

ウェザーニュース

今日22日(金)も日本付近は強い冬型の気圧配置が続いています。昨夜から今朝にかけて西日本でも雪が降り、市街地でも積雪しているところがあります。西から午後は回復に向かいますが、山沿いなど雪が積もっているエリアでは路面状況に注意が必要です。

愛媛や山口、大分でも積雪

9時現在、市街地では佐賀や山口で1cm、下関や松江で2cmの積雪を観測しました。

西日本では積雪深を計っているアメダスの観測地点が少ないため、アメダスの数値だけで細かく積雪状況を把握するのは難しいですが、ウェザーニュースのアプリ利用者の投稿によると愛媛県の宇和島市など西部でも積雪があり、またウェザーリポートを見ると道路にしっかり雪が積もっている様子が分かります。



今後は、九州など西から冬型が緩んでいくため天気が回復していく見込みです。四国や山口で降っている雪は、午後以降はだんだん止んでいきます。鳥取など山陰や近畿北部ではJPCZの発達した雪雲が流れ込んでくるため、積雪増加に注意が必要です。

雪が積もったエリアでは路面状況の変化にご注意ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）