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北陸は断続的に雨、寒気南下で次第に雪に 土砂災害に警戒を

ウェザーニュース / 2024年1月7日 7時40分

ウェザーニュース

今日7日(日)の北陸は朝から雨が降っています。雷を伴った強い雨の降る所があり、土砂災害への警戒が必要です。寒気が次第に南下する影響で内陸部から雪に変わり、夜には平野部でも雪の降るところが多くなります。

強雨による土砂災害発生に警戒

日本海に形成される大規模なシアーライン(JPCZ:日本海寒帯気団収束帯)が南下して、北陸にかかっています。各地で朝から雨が降り、7時00分までの1時間には新潟県高田で3.5mm、金沢市で2.0mmの雨を観測しました。

今日は北陸に発達した雲がかかり続け、広い範囲で断続的に雨となります。短時間に強い雨が降ったり、落雷や突風、霰(あられ)などを伴うおそれがあります。土砂災害に警戒し、屋外での作業は安全確保が欠かせません。強風や暴風による飛来物にも注意が必要です。

次第に雪に変わり夜は積雪急増も

強い寒気が次第に流れ込むため、内陸部や山沿いから雪に変わってくる見込みです。寒気の南下に伴って雪の範囲は拡大して、午後は能登地方でも雪の降る所が多くなります。

今日の夜は上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気が能登半島付近まで南下する予想です。大気の状態が非常に不安定になるため、局地的に雪が強まったり、突風や落雷などが加わり荒天となるおそれがあります。

7日(日)〜8日(月)の積雪増加量は、能登半島を含む内陸部を中心に20cm前後に達する見通しです。新潟県上越の山沿いでは50cm以上の大雪を予想しています。

地震被害が大きい地域はもちろんのこと、北陸の広い範囲で短時間の積雪増加や、視界不良、停電などのリスクが高まります。雪が積もることにより新たに建物が倒壊したり、道路の地割れが雪で隠され移動がより困難になるなどの懸念があります。積雪増加による影響に警戒してください。

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