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気象庁1か月予報 1年で最も寒い時期も寒気の南下は限定的

ウェザーニュース / 2024年1月18日 14時30分

ウェザーニュース

今日18日(木)、気象庁は1月20日から2月19日までの1か月予報を発表しました。

1年の中でも最も寒い時期に入りますが、寒気の南下しにくい状況が続く見込みです。平均気温は全国的に平年よりも高く、日本海側の降雪量は少ない予想となっています。

寒気の南下は一時的 寒暖差が大きくなる可能性

この先1か月の気温

エルニーニョ現象が継続している影響で、この先も暖冬傾向が続くとみられます。

一時的に強い寒気が南下するタイミングはあるものの、寒さは長くは続きません。1か月の平均気温は沖縄から東北が平年よりも高く、北海道は平年並みか平年より高い予想です。

全体の気温が高い中に寒気が流れ込むことで、寒暖の変化が大きくなる可能性があります。体調管理に注意をしてください。

来週は寒気が南下もすぐに高温傾向に戻る予想

地域別の気温傾向を見ると、昨年末から気温は平年より高い状況が続いていてます。来週は強い寒気の南下が予想され、久しぶりに平年よりも低くなる可能性が出てきました。

ただ、その後はすぐに上昇に転じて、2月前半にかけては平年より高い状況が続く見通しです。特に西日本は寒気の影響を受けにくく、2月のはじめ頃は平年を大幅に上回るとみられます。

日本海側の雪は引き続き少ない

この先1か月の降水量

冬型の気圧配置が長く続かないため、日本海側は雪の量が少なくなるとみられます。

西日本の日本海側や北陸は降水量が平年並みとなるものの、気温が高いため雨になることが多い見込みです。山陰や近畿北部の降雪量は平年より少なく、北陸も平年並みか平年より少ない予想となっています。

2月前半は低気圧が短い周期で通過する可能性があり、太平洋側の降水量は平年並みか平年より多くなる見通しです。

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