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週間天気 日本海側は大雪警戒 寒気強く名古屋で積雪の可能性も

ウェザーニュース / 2024年1月23日 5時55分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・強い寒気南下で大雪 名古屋で積雪も
・西日本や東海を中心に低温に注意
・週末は寒気のピーク越える
・能登半島地震 被災地は積雪や寒さ注意

25日(木)頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空には今シーズン一番強い寒気が流れ込みます。日本海側では大雪に警戒が必要です。太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があります。

強い寒気南下で大雪 名古屋で積雪も

積雪の予想 26日(金)朝まで

25日(木)頃にかけて冬型の気圧配置が強まります。24日(水)頃をピークに強い寒気が流れ込むため、日本海側では大雪に警戒が必要です。特に北陸の山沿いなど多いところでは新たに1m前後も積雪が増えるおそれがあります。九州北部や山陰でもしっかりと雪が積もる見込みです。北日本の日本海側でも雪や風が強まり、吹雪や吹き溜まりの発生に警戒してください。

寒気がかなり強いため太平洋側にも雪雲が流れ込み、名古屋や大阪などでも雪の降る可能性があり、濃尾平野周辺では積もることも考えられます。公共の交通機関に影響が出る懸念もあるため、今後の情報を確認するようにしてください。

西日本や東海を中心に低温に注意

上空1500m付近の寒気予想 24日(水)9時

強い寒気が南下するため、週中頃にかけては寒さが厳しくなる見通しです。

24日(水)は名古屋で最高気温が3℃、大阪や福岡では5℃くらいまでしか上がらない予想となっています。平年の最も寒い時期を下回る極寒の一日となるため、防寒を万全にして体調を崩さないようお気をつけください。

週末は寒気のピーク越える

週末になると、強い寒気は抜けていき、西から冬型の気圧配置は緩んでいきます。

荒天は徐々に落ち着いていき、雨や雪の範囲はだんだんと狭まっていく予想です。

北日本の日本海側を中心に雲が広がりやすく雨や雪の可能性があるものの、東日本や西日本は太平洋側を中心に晴れるところが多くなる予想です。

能登半島地震 被災地は積雪や寒さ注意

能登半島地震の被災地でも強い寒気の影響で、雪の降る日が多くなります。損傷した建物が雪の重みで倒壊したり、積雪による路面の悪化で物資輸送に支障をきたすことが懸念されます。また、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。

一年で最も寒い時期を迎えようとしていますので、避難生活をされている方は低体温症や、暖房器具の失火等にも注意してください。

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