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北陸は断続的に雪や雨 今夜は局地的な大雪に警戒

ウェザーニュース / 2024年1月23日 10時10分

ウェザーニュース

今日23日(火)は冬型の気圧配置となり、能登半島地震の被災地である北陸は朝から雪や雨、霰(あられ)などが降っています。寒気のピークになる今夜は雪が強まるため、警戒が必要です。

大雪による家屋の倒壊に警戒

日本海で異なる方向の風がぶつかることでJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、その周辺で発達した雲が北陸に次々と流れ込んでいます。

まだ、上空の寒気が強まっていないため、雪になっているのは山沿いが中心で、平野部は雨の所が多い状況です。活発な雲が通過するタイミングでは霰(あられ)の降っている所があります。

今日の夕方以降は上空5500m付近で−39℃以下という非常に強い寒気が北陸付近を通過するため、JPCZ周辺の雲はさらに発達する見込みです。気温も下がるため平地を含む広い範囲で雪となり、局地的には1時間に5〜10cmの強い雪が予想されます。

雪は26日(金)にかけて続くため地震発生以降では最も雪の量が多くなる見通しです。輪島市で積雪60cmを観測した昨年12月22日に近い大雪のおそれがあり、ダメージを受けている家屋が新たに倒壊する危険性が高まります。雪のピークは夜間になりますので、今夜は倒壊などの危険がない所で過ごすようにしてください。

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