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近畿から山陰に発達した雪雲 北陸、東北も山沿いで積雪増加

ウェザーニュース / 2024年1月24日 18時30分

ウェザーニュース

活発な雪雲の帯が山陰から近畿北部に停滞していて、断続的に強い雪を降らせています。北陸から東北の山沿いでも雪雲が発達し、今夜から明日25日(木)にかけて積雪の急増に警戒が必要です。

兵庫県豊岡市は7年ぶりの積雪50cm

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺で発生した活発な雪雲は、山陰や近畿北部を中心に強い雪を降らせています。

18時までの1時間には鳥取県倉吉市で3cm、兵庫県朝来市・和田山で5cmの雪が降りました。積雪は豊岡市で50cmと2017年2月以来、7年ぶりに積雪が50cmに達し、鳥取市でも32cmと今冬一番の多さです。

北陸や東北では山沿いを中心に雪が強まっていて、1時間に3〜5cmの雪が断続的に降っています。

18時の時点で山陰や近畿北部、東海、北陸などの10府県に大雪警報、東北や北海道の一部に暴風雪警報が発表中です。

北陸、北日本の山沿いはさらに100cm近い積雪増

山陰や近畿北部は明日の午前中にかけては引き続き雪が降りやすく、山沿いではさらに30cm以上の雪が積もる予想となっています。

北陸や北日本の日本海側は明日から明後日26日(金)にかけて雪が続き、積雪はさらに増える予想です。26日(金)夕方までに山沿いの多い所で50cm以上、山間部では局地的に100cm以上の雪が積もり、北海道はオホーツク海側でも積雪が増加するとみられます。

急激に積雪が増加することで、立ち往生が発生し大規模な車両滞留につながる可能性があります。移動の必要がある場合は、冬用タイヤの装着に加えチェーンも準備するなど、スタックしないような備えが必要です。

能登半島地震の被災地では地震でダメージを受けた家屋の倒壊に警戒をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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