東海や関東は10℃超え寒さ和らぐ 北海道はほぼ全域で真冬日続く

ウェザーニュース

暦の上では冬の最後の日となる節分の今日2月3日(土)は、日差しが戻った関東などで寒さが和らぎました。北海道は気温が上がらず、今日も真冬日の所が多くなっています。

東京都心は昨日より4℃高い

朝からしっかりと日差しが届いた東海や関東は昨日よりも気温が上がりました。14時00分までの最高気温は10℃を上回った所が多く、東京都心は昨日より4.1℃高い11.7℃、名古屋市も11.7℃を観測しています。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、昨日は「寒い」と「極寒」で9割以上を占めていましたが、今日は半分程度まで減少しました。

一方で、北海道は寒気の影響が残り厳しい寒さが続いています。札幌市の最高気温は−3.2℃、旭川市は−8.4℃などほぼ全域で最高気温が0℃未満の真冬日です。

明日は北日本の寒さが和らぐ

立春の明日4日(日)は雲が増えて午前中に雨の降る関東で今日よりも低く、東京都心の最高気温は9℃と一桁の予想となっています。西日本から東海にかけては天気がすっきりしないものの10℃は上回る予想で、極端な寒さにはならない見込みです。

北日本は寒気の影響が小さくなるため、今日に比べると寒さの和らぐ所が多くなります。最高気温は仙台市で8℃、札幌市で0℃まで上がる予想で札幌市で0℃まで上がる予想で、日差しに温もりを感じられそうです。